2018年10月02日

余裕がないと・・・。

ブログをご覧くださり、ありがとうございます。


ありがたい事に、

この時期になりますと

秋冬物のご相談ご依頼が、

続々と入ってくる事で、

秋の訪れを感じております。


お預かりしている品物も

順に取り掛かっておりますので少々お待ち願います。


↓先日お直ししたコート

fb180922a.jpg


表の生地に対して、裏地のゆとり(余裕)が足りなかったようです。

背中以外にもアームホールも破れていたので、お直しいたしました。
(アームホール部分画像撮り忘れ)

破れた部分を中に縫い込むだけにしてしまうと、

更に裏地の幅が狭くなり、再び破れてしまうので、

裏地を見えないようにツギタシして

fb180922b.jpg

プリーツ状にいたしました。

fb180922c.jpg

コートやジャケット等の裏地が付いている品物は、

表地よりも裏地の幅と丈にゆとり(余裕)を入れて、

身体を動かす際の表地の伸び縮みに、

裏地が対応するように仕立てられているはずですが、

そうではない品物もあるのでしょうか・・・、

おそらく想定以上に表地が伸びてしまったと考えることにして、

日々の作業に追われる日々ですが、

余裕をもって作業を進められるよう努めます。
posted by miyauchi at 18:46| Comment(0) | 洋服リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: